敷地に生えてるミョウガ!掘りました!
今住んでる東京の多摩地域は、
のんびりした緑多いとこ(田舎とも言う…)なので
植物の数も多く、北海道人には珍しく思える物も数々見かける。
春、タケノコ(笹の子。北海道ではタケノコと言う)の細いのみたいなのが敷地の隅に沢山生えてて、ポキンと折ったら、どうやらタケノコではなさそげ…
匂いを嗅いだら、どこかで覚えあるけど思い出せない。
ある日、近所の福島出身おばーちゃんが
「あらー!あんだーコレ、ミョウガ生えてるぅ~!」と叫び、
あー!そーだ!ミョウガの香りだー!と気付いた。
念のため、隣の農家のおじーちゃんに見てもらったら、間違いない、この辺は、どこの家にも生えてるよーと…
えーっ!どこの家にも!?
北海道人にとっては、高級食材のミョウガがー!?
生えてる!?
だって札幌のスーパーじゃー、野菜売場の壁の棚の上の方にちょっぴり、
たった三個のパックで¥200するんだょー
しかも、私はミョウガ大好きー♪ヤターっ!
それからというもの、毎日毎日、
「あのコロンとした赤いミョウガはいつ出来るのか…」と見守るも、
笹の葉っぱみたいなのが出るだけ、花も実もならない。
調べたら、あの売ってるコロンとしたのは、茎の横の地中から出てくるそうで、
少し土を掘って収穫するのだとか。
で、根元辺りの枯れ葉を棒で避けてみたら…
「アターっ!…アターっ!…」
一つの茎から一個くらい、ニョキ~と出てたー!
まだ小さいから、あまり獲らないことに。
ただ、小さいのは、手入れされずに放置で密集してるかららしく、
茎を間引きすると、花穂であるミョウガも大きく、数も増えるらしい。
ミョウガは、半日陰な隅っこに一度植えると、ほったらかしでOK、肥料いらず、虫もつかず病気無しだそう…
なんて素晴らしい!(笑)
北海道では栽培は無理かなと思ったら、結構育つらしい。
今月末に根を掘って間引いて、札幌の物置の横にでも植えてみよう…
来年には、自宅産ミョウガでソーメンをツルツルと…
たーのーしィーみィ~♪
ミョウガの根、欲しい方、いらっしゃいましたら、差し上げますよー
ちなみにこの数個は、お味噌汁にしましたー
シャキシャキして、爽やか風味が美味しかったぁー!